必死に言ってる大翔の姿に笑えてくる。


でもあたしのこと嫌いじゃなかったんだ。

良かった~!!


「うんっ信じるよ!」


大翔が言ったことだけ信じてる。


「っっそれ反則だから」


「えっ?どうゆう……んっ」


言葉の途中で唇を塞がれて続きが言えなかった。

でも正直イヤじゃないってゆうか、嬉しい!!



あたしは目を閉じて大翔にされるがままになった。


好きな人にキスされるのは嬉しいよ?


嬉しいけど、長い!!



あたしキスになれてないんだから。

苦しくなって大翔の肩を押す。


それに気づいたのかゆっくり唇が離される。