男の子によく云う言葉があります。

「男なんだろ」「男らしくしろ」「女々しくするな」「女の腐ったような...」等々...

女性にとっては失礼な言葉で申し訳ありませんが、今では死語?いや、実際にはまだ云われてるんじゃないでしょうか。

これっていつも思うんだけど、元々、男って軟弱でどうしようもないがゆえに、周りから云われ続けて来た言葉ではないかと...

生命力・忍耐力に乏しい男を、なんとか表面だけでも強く見せようとする長年の知恵なのかもしれないよ。

精神的にも肉体的にも男って薄っぺらで、敷居のしたは...ってなところがあるんじゃないかな...
長生きするのは女性であり、サバイバルに最終的に勝ち残るのも女だと思う。

「こわもて(強面)」を繕った男と云う名の人格は、なんとも情けない存在に思えてならない...

これって、僕だけの「感覚」なのかな...

 男って、やっぱり未練がましいもの...
いつもそう感じている僕自身、そんなケがあるかもしれない...

そう思うが故にそれを否定する行動をとるのも又、男であり、それが「男の美学」なんて回りまわったものにもなってくる。
所詮、見栄とプライド...それも独り善がりのものに過ぎず、男ってほんとに情けない...

 「過去の女性の事を、男が想うほど、女はその男を気にしていない。」とよく云われる。

まさにそのとおり...って、ヒザを叩く自分に又、ションボリ...
未練がましい男は、女々しい男ではなく、女の腐ったような奴でもなく、実際には「男らしい男」なのかもしれないよ。