夕食を食べ終わった後、私は部屋に戻った。 「私、こんなに良くしてもらっていていいのかな」 薄味で現代の味とは全く違うけど、毎日ご飯用意してくれるし。 寝心地悪いけど、寝るところだってあるし。 お風呂も、着るものも、何もかもちゃんと良くしてくれてる。 ある日突然タイムスリップしてしまった私にとってそれはすごく有難いことだ。 それに比べて私は何もできてない。 私も伊達家に何かしてあげたいのに。 「おーい」 そんな時、部屋の外から声が聞こえた。