「…なるほど。」




政宗はそう言って頷くが、何かいまいち信用していないのか、承諾はしない。




まぁ確かに弓が使える自信はあまりないのだけれど…。



「まぁ、よいわ。お前を死地に連れて行ってやろう」






私はその言葉を聞いてガッツポーズをした。



「そうと決まれば、お前も早く支度をしておけ。5日後には出るぞ」





そう言う政宗の言葉にコクリと相づちを打った。