岸が近づいてって川底が浅くなってくる。

片足のままやったら結構筋肉使うから辛かった。

「つ…ついた!!」

そおゆって、コンクリートの地面に倒れこむ。

コンクリートの冷たさが頬から伝わってくる。

「なぁ。」

「なに?」

「もう陸やから足つけてええやんな。」

「うん。」

許可をもらって久しぶりに両足でたつ。

…気持ち悪い。

シャツが体に貼りついて変な感じ。