最後の青

そして彼女は最後の朝を迎える
ついに回収業者がやって来たのだ。
もう、思い残すことは何もない。
覚悟は出来ている。

彼女が大好きな空の様に青い車に乗って終える人生も悪くないなと思った。

彼女の一生はこうして幕を閉じた。





その日
とあるゴミ集積所では
焼却炉の煙突から空高く煙が立ち上ぼったと言う。