放課後――
「で、なんで俺も一緒なわけ?」
「いいじゃん。こんなことないんだから」
「確かにそうだけど…」
雪が瑠依のライブで演奏する。
そんなこと今までに一度もなかった。演奏といえばいつも清二だったから。
「…ありがとう。では少し休憩」
二人が着いた時、次が雪との演奏だった。
「始めまーす。皆に大事な話があります。…実は…メジャーデビューが4月に決まりました」
拍手が鳴り響いた。
「ありがとう。今から歌う曲は私達のメジャーデビュー1stシングルとして出すつもりです。そこで今日は清二じゃなくてこの人にやってもらいます。宮崎雪です」
「はじめまして。宮崎雪です」
そう会釈した雪は緊張していた。
「で、なんで俺も一緒なわけ?」
「いいじゃん。こんなことないんだから」
「確かにそうだけど…」
雪が瑠依のライブで演奏する。
そんなこと今までに一度もなかった。演奏といえばいつも清二だったから。
「…ありがとう。では少し休憩」
二人が着いた時、次が雪との演奏だった。
「始めまーす。皆に大事な話があります。…実は…メジャーデビューが4月に決まりました」
拍手が鳴り響いた。
「ありがとう。今から歌う曲は私達のメジャーデビュー1stシングルとして出すつもりです。そこで今日は清二じゃなくてこの人にやってもらいます。宮崎雪です」
「はじめまして。宮崎雪です」
そう会釈した雪は緊張していた。



