うろこ雲




私は二人をすぐに送って、すぐに家に帰った。


『ただいま~』


一番に私の部屋に行って彼がいるか確認した。

子猫のように眠っている姿を見て一安心する。



『良かった♪』


私はそう思って海斗に近づいて寝顔を見た。


格好いい。
なんて格好いいんだろう。

ドキドキしてしまう。
温かい気持ちになってしまう。