別アングル、行きます! 会場の中では、二人が向きあっている組が何組かいた。 どの組の二人も、箱の中から札を出すと50枚ずつを自分に向けて並べていた。 そして並べ終えると、自分側の札と相手側の札を凝視し、位置を暗記していたのだ。