『短編集』誰ですか?〜正体を当ててねp(^^)q〜

「助けてぇ……あっ〜みんな逃げろぉ!!」

今度の俺は、人混みの中心に向かっている…。
さっきのようには、避けれそうもない…。

「逃げてくれぇ〜!!」


残念ながら俺の叫びは届かなかった。

多くの人が悲鳴をあげながら、飛んでいき、人同士でぶつかったりもしていた。

恐る恐る目を開けて見てみると、さっきまで立ち話をしていた人達は、みんな地面に倒れてしまっていた…。