俺は、仲間と一緒に並んで寝ていたんだ。

なのに、あいつはいきなり俺を持ちあげると、場所移動をして、やがて、もう一人がいる長椅子に俺を置いた。

勢いよく置くもんだから、そいつと思い切りぶつかってしまった。

「わ、わりぃな…。」

「いいっすよ…。」

俺の謝罪を受け入れてくれた途端、そいつはわしづかみで持ち上げられ、消えていった…。


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