「ギャップありすぎ 笑」


「そうだね・・・」


織田くん。

あの清楚な山本さんは金髪ガールだったみたい。

君が知ったら、何ていうかな?





「ねぇ。」

「「えっ!?」」



低くて心地いい声。

え、これって織田くんの声じゃ?


「根も葉もない噂信じて、言いふらすのやめたら?
 こっちまで聞こえてくるし。

 不愉快なんだけど?」


「え、あの・・・、
 ごめんなさいっ!」


そうだよね。
うん。
織田くんは山本さんが好きなんだから、かばうのも当然よね。

不愉快かぁ・・・。