家の前の道路は通学路の途中なのに、 もう周りには誰もいない。 短い足を必死に動かしながら 私は通学路を走っていた。 「…はぁ…っ、はぁ…っ」 息が切れてきたところで やっと学校が見えてきた。 学校が見えてくるとまだ、ぽつぽつ生徒は居る 「あっ…」 学校だ~… なんだか嬉しくて思わず足元が緩んだ 「へ?」 その拍子に傍にある石につまづく 「きゃっ」 「あ…ぶなっ…」 聞きなれない声が聞こえた。