ガラガラ〜
「先生〜具合悪いから休ませてね〜」
と、一言だけ保健室の先生に伝え、
ベットに潜り込んだ。
うぅっっ……
吐き気と同時に涙が溢れてきた。
誰にも言えない辛さ。
誰にも伝わらない苦しさ。
昔から全て一人で抱え込んできた。
そのたびに、死にたくてたまらなくなっていた。いや、殺したくて。が正解かな?
「宮本さ〜ん?平気〜?」
やばっ、先生だ早く涙止めなきゃ!
「なーに?吐き気がちょっとあるだけだから別に平気だよ〜」
「そお?あんまり保健室に居ると他の先生に色々言われちゃうから大丈夫なら教室にもどりなさい?」
「ん〜わかったぁ」
教室戻るのやだなあ
でも戻らなくちゃ、皆に逃げてるって思われるの嫌だし頑張ろ…
