素直に嬉しくて
宮に抱きつきたくて


でも…‥


「お互い、少し
頭 冷やそっか?」



今のまま戻ったって
きっと幸せにはなれないよ。



私はバックを握りしめ
宮の部屋を出ようとした。


そのとき



「俺、別れる気ないからな!!」