「あそこっ」
あゆみが指したところには丸杉くん?!
「丸杉ぢゃないほうね」
「水沢くん?」
「そうだよん」
水沢くんとかあゆみやり手だな
「いつからつきあってるの?」
「中学のときからだょ」
「長いんだね。すごーい」
「あたしたちベタぼれカップルだから」
「あっそ…」
あたしはあゆみの話よりも水沢くんと話してる丸杉くんに目がいっていた。
梁、あなたは気づいていましたか?
「麻世?」
「あっ、ごめんね」
「平気?ずっと丸杉見てたけど、もしかして…」
「えっ」
「分かりやすすぎ」
あゆみは焦るあたしを見て笑った。
「…ぅん」
きっとあたしの顔は真っ赤だろう。
「しょうがないな」
そう言って水沢くんを呼び始めた。
「どうした?」
あゆみは水沢くんと何かをはなしている。その最中に水沢くんと目があったりするからきっとあたしのこと…
何たくらんでるんだか。
「こっちこい」
丸杉くんをいきなり呼び始めた水沢くん。
えっ、丸杉くんこっちくるの?
「あ‐なんだよ」
「ごめんね、丸杉くん。この…」
といいかけたあゆみを止めてあたしは言った。
「あ、アドレス教えてください」
勇気をだして言った一言。
「もちろん、いいよ」
丸杉くんは満面の笑みで教えてくれた。
すごく嬉しかった、
けれど同時に悪夢も始まりかけていた。
「どうぞ」
アドレスがかかれた紙を握る。
「待ってるよ」
やった。今夜絶対め‐るしよう!
何で今日にかぎって携帯忘れたんだろう…
「麻世、良かったね」
「あゆみ、ありがとう」
「あたりまえんとつ!」
あゆみが指したところには丸杉くん?!
「丸杉ぢゃないほうね」
「水沢くん?」
「そうだよん」
水沢くんとかあゆみやり手だな
「いつからつきあってるの?」
「中学のときからだょ」
「長いんだね。すごーい」
「あたしたちベタぼれカップルだから」
「あっそ…」
あたしはあゆみの話よりも水沢くんと話してる丸杉くんに目がいっていた。
梁、あなたは気づいていましたか?
「麻世?」
「あっ、ごめんね」
「平気?ずっと丸杉見てたけど、もしかして…」
「えっ」
「分かりやすすぎ」
あゆみは焦るあたしを見て笑った。
「…ぅん」
きっとあたしの顔は真っ赤だろう。
「しょうがないな」
そう言って水沢くんを呼び始めた。
「どうした?」
あゆみは水沢くんと何かをはなしている。その最中に水沢くんと目があったりするからきっとあたしのこと…
何たくらんでるんだか。
「こっちこい」
丸杉くんをいきなり呼び始めた水沢くん。
えっ、丸杉くんこっちくるの?
「あ‐なんだよ」
「ごめんね、丸杉くん。この…」
といいかけたあゆみを止めてあたしは言った。
「あ、アドレス教えてください」
勇気をだして言った一言。
「もちろん、いいよ」
丸杉くんは満面の笑みで教えてくれた。
すごく嬉しかった、
けれど同時に悪夢も始まりかけていた。
「どうぞ」
アドレスがかかれた紙を握る。
「待ってるよ」
やった。今夜絶対め‐るしよう!
何で今日にかぎって携帯忘れたんだろう…
「麻世、良かったね」
「あゆみ、ありがとう」
「あたりまえんとつ!」
