Ah・・・

街から色が消え始める

少しずつ闇に飲み込まれてゆく





空っぽだった籠の中

弱った星が光りだした










いつだって

人々は足早に風を

突き抜けて

その未来に何を見るのだろう





悩んでは 立ち竦み

流される・・・