そしたら、篤十が近づいてきた。

ち、近いよ。



頭、クシャクシャってされた。

今日、がんばってセッティング

してきたのにとか思いながら、

めっちゃ嬉しがってるあたしがいる。


みんなの目線がこっちに向いてる。


めっちゃ、恥ずいんだけど!


美柚助けてーって思ったら、

美柚までじっとあたしのこと見てる。


顔の心から熱くなってくるのが分かる。


「美柚までなによ?!もお!」


「なに。顔真っ赤にしちゃってんの?

こっちまで恥ずかしくなっちゃうじゃない」



そうして、2人で笑いあった。






やばいなぁ、あたし。

篤十のこと好きすぎて。

好きすぎて怖いって

このこというんだな。。






神様、なんで?

なんで、こんな事にしちゃったの?!