そうして、あたしたち2人は 松〇高校を受験した。 しかも、あたしの親友 美柚もだ。 合格発表の日、どきどきしながら 自分の番号を探した。 美柚と篤十は受かったらしく、 めっちゃ、喜んでた。 「あ、あった」 3人で抱き合いながら、 喜んだ。 周りの目なんて気にせずに。 普通に嬉しかった。 だって、大好きな2人と 一緒の学校に行けるから。 高校生活が待ち遠しかった。