「ま・・・真希!朝だよ」



んんんん

朝!!!!!


「学校だ!早くしないと!」









ぎりぎりで間に合い学校に着いた。



先生はいつもどおりに接してくれる。


優しすぎて、愛しくて。





先生は国語の先生。


21歳。若い。




放課後、国語の居残りで

ずっと先生といた。



最後まで残ってたのは、

あたしだけだった。



「先生?もし、ばれたらやばいよね?」


「だな。でも、2年間がんばろ」





帰り際。


あたしからさよならの

キスをした。