なんでそんなこと言ったのかとか自分でも全然よくわかっていなかった。 聞かれて、つい口に出てしまったのだ。 自分でも戸惑いすぎて、課題を確かめていた手が止まってしまう。 「わ…わたし、笑ってるでしょ?」 初音の声は震えてて。 あ…と気付いた時には遅かった。 初音は教室を出て行ってしまった。