わたしの緩くなっている 涙腺から 再び涙が出てきた。 嘘みたいだった。 人生で初めての プロポーズ... 彼が結婚を考えてるなんて 思いもしなかった。 わたしは彼を見つめることしか 出来なかった。 返事を聞かせてよ。 彼は笑いながら わたしに訪ねてきた。 返事なんて最初から決まっている。 わたしはあなたと付き合った頃から 決めているんだから。