シュッ…と 乾いた音を鳴らしたスカーフは絨毯の上に音もなく舞い降りる。 優夜と刹那は憐を見つめる。 「皆には…秘密だよ?」 憐は背中のファスナーを開け始める。 徐々に露になる憐の白い背中に、二人は一瞬戸惑い目を背ける。 「ちゃんと…見てて…よ……?」 憐は羞恥心を抑え込むような吐息混じりの甘い声で囁いた。 震えた指でファスナーを全て開けきったとき、ドレスが重力に従い憐の体から脱げ落ちる。 ぱさり、と静かな音を立ててドレスが床に落ちる。