「先輩!マネージャー希望来たっすよっ!」


はやばやと入部してきた淳史が言うから行ってみたら…


一瞬…信じられなかった。



そこにいたのは…今朝の女。


「はい!高崎美玲です!」


そう言ってまたすごい笑顔を見せる。


高崎美玲って…いうのか。


俺は入部届けを渡してすぐ立ち去った。






これ以上、あの笑顔と面と向かっていれそうになかった。


だけど、それはなんでなのか、俺はまだ知らない。