強がり女と意地悪男



「……転校生ねぇ…」

月はテーブルに無造作に転がっていたペンで紙に何かを書いている。

「ねぇ綾瀬。」

しおりんはあたしと月に麦茶をさしだす。

「なによう。」
あたしはコップの縁に口をつける。