「間に合わない…」 どうしよう…バイト初日から遅刻なんかして… もしかしてクビになるのかな…? 「しょうがないから頑張って急いで来てね? 店長にはなんとか言ってみるから!」 麻里の言葉に少し落ち着きを取り戻した 「わかった!本当にごめんね」 「ううん、大丈夫!」 「じゃあすぐに準備して行くから!」 そう言って電話を切り、急いで服を着替え髪はボッサボサのまま朝ごはんも食べずにバイト先へ向かった