結局その日は仕事の内容が頭に入ってこないままバイト初日が終わった

こんな漫画みたいなことがあるなんて…

亮平にそっくりな庄田さんといると正直辛くてしょうがない…

でも、今さらバイトを辞める訳にもいかないし…………

♪〜♪♪〜♪♪〜♪

私が部屋で考えていたら携帯が鳴った

『もしもし、愛菜?』

「麻里、どうしたの?」

『どうしたの?じゃないよ〜
愛菜、庄田さんがいるのにこれからバイト続けられるのかなって思ってね…』

「全然大丈夫だよ〜
心配してくれてありがとう!」

『本当に大丈夫?』

「大丈夫だってば〜」

ホントはあんまり大丈夫じゃないんだけど麻里に心配かけたくないし…

その後は他愛もない話しをして終わった