―――……
「休憩入りまーす」
あたしは接客を終えて、休憩の為にロッカールームにいった。
(…そういや、今日は何気に早く帰ったな湊谷……)
いつもは短くて三時間、長くてあたしのバイトが終わる時間までいるのに今日は三十分くらいで帰ってった。
…まぁ、いない方が気が楽になって仕事がしやすいんだがな。
そう思いながらロッカールームの部屋のドアを開けた時―――…
「あ、会長ー。休憩ー?」
あたしの机のとこに湊谷が座ってた。
しかもなぜか黒の腰エプロンをつけて腕まくりをしてる状態で。
「…………」
「あれ、会長どーしたの?入らないの?」
「…………」
「休憩しないと身がもたないよ?」

