「…おい湊谷……お前何やってんだ…」
「んー?何って見りゃ分かるでしょ」
「いや、見て分からないから聞いてるんだが……」
「会長が男子から取り上げたエロ本を愛読中―――……」
「鈴木、そいつから離れろ。そして湊谷。お前は今すぐ消えてくれ」
「会長も俺がこんな事したらこんなに足を開―――……」
「消えろ」
湊谷はあたしがそう言うと、「消えたくないから読むのやめるー」とか言ってエロ本を閉じるとあたしの隣に座って来た。
「…何で隣に座るんだ」
「何でって会長の隣がいいから」
「意味が分からん」
あたしはこの前と同様、隣でぺっちゃくってる湊谷をシカトして仕事に励んだ。

