あたしは2-3に入って女子達の元へ行った。
「あれ…か、会長…?」
「あたしも手伝う。そのエプロン貸してくれ」
「え、…あ、うん…」
あたしは女子からエプロンを受け取るとそれを付け、すぐに接客に向かった。
「ご注文をお伺いします」
「え、ちょ、陸さん?!行くんすか?!」
廊下から聞こえたその声にあたしは廊下に視線をやる。
「だって会長に頭下げてお願いされたんだもん。会長の言う事は聞かないと」
すると、そう言って湊谷が中に入ってきて接客を始めた。
…湊谷……。
「すみませーん!注文お願いしまーす!」
「あ、はい只今!!」
「こっちもお願いしまーす!」
「はいっ!」
あーくそ…
さすがに人手が足りないな……

