「こりゃ一体何事だ?!?!」
「そ、それが……今さっき、突然男子達が変な格好で教室に入って来たと思ったら……“今からここは男子軍の領域だぁ!!”とか言いだして……
「何じゃそりゃ?!いつからこんな化け物屋敷になったんだ、ここは!!!」
変な格好の奴らばっかだ。
中途半端な狼の着ぐるみ着てたり、新選組の服着てたり、軍服着てたり…統一感0じゃねぇか!!!
「何か、「男のコスプレ喫茶」らしいよ」
「はぁ?!…って湊谷?!」
「面白そうだったから俺も参加しちゃった。ちなみに俺はアメリカ海軍風にしてみましたー」
そう言って、あたしの後ろで髪をオールバックにして海軍の帽子をとってる湊谷が立ってた。
格好は正に海軍の長(おさ)。
シャレたピンバッチを胸のあたりに付けてて、スーツに近い格好をしてる。
「!!!っつーか、接近するな!!」
あたしは湊谷を足で蹴散らす。
「女の子がはしたない。パンツ見えちゃうよー」
「……!!」

