「凄い気合い入ってるね、藤倉会長」
湊谷があたしの座ってる横の席に座って来た。
「当たり前だ!!文化祭は学校のイメージアップを計る絶好のチャンスだ!!目標は来年の女子入学率を増やす事!!この学校のKKDをなくすんだ!!」
「あ、あの…会長…」
あたしが湊谷に今年の目標をメラメラと伝えていたら書記の奴が紙を持ってこっちに来た。
「何だコノヤろっ」
「ひぃぃ…!!あ、あの…先日の壊れた体育倉庫の件で…」
「…あぁ、それな。それは―――……」
あたしは書記と一緒に生徒会室を後にした。
「やっぱおもしれぇな…藤倉会長…」
湊谷がそう言って笑ったのを生徒会室から出たあたしが知るよしもない。
「ご注文は以上でよろしいですか?……かしこまりました」

