メイド=会長・会長=メイド☆




っつか、丸聞こえなんですけど。




「紅ちゃん、これ喫茶店のメニューリスト」



そう言って一人の女子があたしに紙を差し出してきた。



「あぁ、ご苦労さん」



「でも…いいのかな、本当にこれで……」



「何がだ?」



「何かあたし達が勝手に決めちゃってるみたいで……」



「やむをえん。あのままだと2-3は何も出来なるからな。とりあえず今は喫茶店にしておいて、後から男子の意見を交えよう」



「…できれば、あたし達は男子と仲良くこの文化祭を過ごしたいんだけどね……」



……そうか…。



女子達はただ男に怯えているだけだと思っていたが……



やっぱこう言う行事ごとは皆で仲良くやりたいんだな…。



「――大丈夫だ。あたしも出来るだけ男子たちと向き合う。…きっと楽しい文化祭になるだろ」



「…そうだね。ありがと紅ちゃん」



そう言うと2-3の女子達は生徒会室から出てった。