でもいい加減、早くこいつら良い案もってきてくれんかな……
こう、毎日毎日生徒会室に来て言い争うのはもう疲れた。
「…だいたい、お前ら女子の意見は聞いてるのか?!…女子は何がやりたいんだ?!」
あたしは男の勢いに怯えて、座ってるあたしの背後に隠れてる2-3の女子に聞いた。
「あ、あたし達は……喫茶店を…」
「よし。2-3は喫茶店、と…」
あたしは2-3の文化祭の出し物欄に喫茶店と書いた。
「会長!!!勝手に書いてんじゃねぇぇ!!!俺らの意見はどーなんだよォォ!!!」
「だからそーゆー青少年健全育成条例改正案に反するようなものはヤメロと言ってるんだ!!!」
「こんなとこでそんな頭のいい奴が言うセリフ持ち出すんじゃねぇぇ!!…………くそ…お前ら、今日はもう行こう…」
一人の男子がそう言うと、2-3の男子達はトボトボと生徒会室から出て行った。
すると、廊下から男達の声が微かに聞こえてきた。
『ぉお。お前ら……どうだった…?』
『駄目っす。……三年の先輩も二年の俺らばっかに頼らないで自分たちで言って下さいよ……!!』
『だってあの女、超怖ぇ鬼母みてぇなんだもん…』
……三年生があの2-3と関わってるせいであいつらもしつこく野球拳大会をあたしに申し込んできてたのか。

