臭い!! 汚い!! だらしない!! 堂々とのさぼる男共を前に力のない女性陣はただ耐えるのみ。 そんなもん我慢出来るかっ!!! そうして状況を打開すべく、あたしは頑張った。 合気道に空手に勉強に学年首位に教師には愛想も忘れずに、 ひたすら頑張った。 そして教師たちの信頼を得たあたしはこの生徒会長と言う、生徒の中でエライ存在に上り詰めたのだ。 「ちょっと出てくる」 「あ、はい!」 生徒会室から出たあたしが廊下を歩いてるとどこからか声が聞こえてきた。