いつもの帰り道





クラスは隣で、少し落ち込んだ。実際かなでには彼女がいると思うし.....

「かなでって、彼女いるの?」

「ん.....」


「そっか、いるんだ」

上手く笑えない、わかってるかなでが好きなのは自分だけだって、でも涙が出てくるから


「ひっく......」

「あやか、?なに泣いてっ...うそだよいねぇよ彼女なんてっ!!」


「ふぇ...??」

いかにもまぬけな声を出してしまった、

「はは、いねぇよ...俺好きなやついるし」


やっぱりなぁ、私なんか叶わないよね、