それを怠ったあたしが、悪い。 母親なのに、 気づけなかったあたしが。 「侑未ちゃん。ここは任せて、眞貴と話…してきたら?」 あたしと眞貴の間に漂う、 不穏な空気に気づいたのか、 美貴さんはそう言ってくれた。 ………恐らく気づいたのだろう。 あたしが、 19だということを 双子(フタリ)のママだということを 眞貴は知らないのだ、と。