好き、だけじゃダメ。



「侑菜!!侑貴!!」

あたしの声も無視して、
双子(フタリ)は一目散に
琉貴くんたちのところへ。




それを見ていた倉橋先生が。


「元気だねぇ…。これなら、大丈夫そうだね」

「………だと、いいんですけど…」


苦笑しながら倉橋先生は、
双子(フタリ)を眺める。




「夜、発熱したら夜中だろうと、連絡してくれて構わないからね?」

と、笑顔で…



…………あたしの気持ちも
ちゃんと、
読み取ってくれた。