そばにいてくれたからⅢ




「土手にでも行こう…」



あたしは土手のほうに向かった。


土手についてあたしは腰を下ろした。



「はあ…」



みんないっしょにいてくれる人がいていいな…


あたしなんか誰もいない。


仲間外れにされた気分だな。