「おい、次誰が風呂入るんだよ?」


「礼羅!!」


「なんだよ?」



お風呂から礼羅が戻ってきた。


礼羅のお父さんの顔はますますニヤニヤする。



「あたし入りまーす!」


「そっか」



あたしは逃げるようにお風呂に向かった。