オレ様婚約者と甘いKiss【完】

ふっふっふっ。


腹黒い笑いを頬に浮かべ、あたしはドアの入口を指さした。


「何しに来たのよ。
帰ってよ。
あたしは、そこら辺にいる女と違って、あんたに興味なんかないの。
こんな風に会いに来られたら、超迷惑!」