オレ様婚約者と甘いKiss【完】

びっくりして二の句が告げられないその上級生に向かって、祐都は言った。


「当たり前だろ?
大事なものを手に入れるためだったら、そのくらいするだろ」


「…」


「あんたらも。
こんなくだらないことをしてる暇があったら、他の男でも探してくれば?
ただし――…」


そう言うと、祐都はそこにいた女子の顔を見回した。


「あんた達のことを本気で愛してくれて、大事にしてくれる――…。
そんな男を、さ」