オレ様婚約者と甘いKiss【完】

「綺麗だなぁ。
でも…寒い」


ガタガタガタ。


体がぶるぶる震えてくる。


「な…
な…なにか…
飲み物でも…。
あ…でも…
その隙に祐都が帰ってくるといけないから、がまん、がまん」


手に息を吹きかけ、冷たくなった足をさする。


「あー、もぉ!
祐都のばかっ。
早く帰ってこーい!」