オレ様婚約者と甘いKiss【完】

「祐都の隣の人…
誰…?」


自分でもびっくりするほど声が震える。


わかってるクセに、確認したいような。


わかってるクセに、わからないフリをしたいような。


そんな不思議な気持ち。


ブー…とエンジンの音をたてて走り去る車を見つめ、翼くんが言った。


「祐都の元カノで――…
中3の時の副担任」