オレ様婚約者と甘いKiss【完】

呆然とあたりを見回すと――…


ソファの前、仁王立ちする祐都の姿にぶつかった。


げ、あたし、なにかした?


腰に手をあてて、忌々しそうにあたしを見下ろす祐都の目は半開きで、寒々しくて――…。


歪んだ口から漏れた言葉は――…


「足、痺れんだろ。
ダイエットでもしろ。
ちっちぇから、軽いと思って乗せてやったけど。
おまえ、詐欺」


こんな辛らつなものだった。