オレ様婚約者と甘いKiss【完】

「ご…ご…合格って…。
勝手に決めないでよ…」


「おやすみ」


「…ってか、あんた…」


「…」


「マジで寝る気!?」


「おまえも。
寝ればいいだろ?
ここで」


祐都の胸に顔を押し付けられた。


セーターの下の体温はあったかくて。


セーターの下からは、規則正しい心臓の音が聞こえてきて。