オレ様婚約者と甘いKiss【完】

「ひゃっ///」


手首をガッチリ捕らえられ――…


あたしは祐都のひざの上に乗せられてしまった。


「ひゃっ///
祐都、おろしてっ…
…ってか、あんた、寝てなかったの!?」


暴れるあたしの腰に手をまわして引き寄せ、祐都は眠そうにあくびした。


「寝てたのを邪魔したのは、どこの誰だよ」


「…ごめん。
…ってか、この体勢はなに!?」