オレ様婚約者と甘いKiss【完】

ため息をついて本棚の間を歩き、窓際の席に座ろうとした。


そこで――…


ソファに寄りかかり、目を閉じる祐都を発見した。


うっわぁ、祐都だ。


どうしよっ。


とっさに、本棚の影にかくれて様子を窺う。


…寝てるのかな?


周りにも、うるさい女の子達はいなさそうだし。


ふふふ。
かぁわいい♪