「ん?
何、おまえ…
耳、んなに感じんの?」


「んんっ…
ゃっ…」


清水祐都はあたしの耳にキスをして、それをぺろりと舐めた後――…


「覚悟しろよ?」


あたしのあごをクイっを指で持ち上げた。


「まだまだ、おまえを放してやれそうにねぇからさ」