オレ様婚約者と甘いKiss【完】

そんなあたしの頬をするりと撫でて、あたしの心を見透かしたように、清水祐都は言った。


「言ったろ?
今年初めてのキスは、おまえにするって」


「…んっ。
…ぁっ…。
そ…;*◎な…の…」


「ん?
別にいいよ?
信じるか、信じないかは、おまえ次第。
だけど――…」


「…?」